こんなに好きだったとは気付いていなかった

星野仙一

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星野さんの訃報をきいてからもう3日が経ちます。

ネットニュースで見た瞬間はやっぱり体を悪くしていたんだ・・。それにしても早すぎる、信じられないという想いが頭を支配した。それ以上でもそれ以下でもなかったけど・・。

ドラゴンズの監督をしていたとき(現役時代ももちろん)の印象は、「なんて怖い人なんだろう」「選手も大変だなぁ」くらいしかない。というよりも、正直、あの闘争心溢れる、鉄拳制裁も辞さない監督としての姿勢はあまり好きではなかった。

ただ、なぜかタイガースの監督就任が決まった瞬間は、なんとも言えぬ安心感というか、心強さを感じた。そして、味方となった星野さんはこれ以上ないくらいに頼もしく感じたのを良く覚えている。

もちろん、その人間性に惚れ込むまでに多くの時間はいらなかった。

とはいえ、自分がこんなに星野さんのことを好きだったとは思っていなかった。ここ数日、星野さんがいなくなったことを実感して涙が止まらないことがある。ジワジワと悲しみに暮れ、ついつい星野さんの記事を追いかけてはまた涙している自分がいる。

おそらくそれは、星野さんのことを好きな理由が「ダメ虎を優勝に導いてくれた人」としてだけではないからだろう。

やっとそのことに気付いた。

むしろ、人間として、男として、自分のなかでは憧れの人だったと。その、強さと優しさを体現した生き様に惚れていたんだなと。

タイガースのユニフォームを着てくれたおかげでで「星野仙一」という人間の生き様に触れることができて本当に良かった・・。

逝ってしまった恩師でもある義父がよく言っていた、死んだときにこそその人の本当の価値が分かるという意味の「死に様は生き様」という言葉が目に滲みる。