暖くん支配下おめでとう!
それにしても、たしかに谷川のトレードは小野寺の支配下の布石だったとはいえ、まさか翌日に上げるとは。
谷川からしたら、ここまで早いとちょっと複雑な気持ちになりますよね。
でも順番的には「日ハムから谷川が欲しいと打診が来た」ほうが先のはず。まぁ、トレードとは通常そういうものですから。
で、タイガースサイドでは日ハムで今のチームにマッチする選手がいない。
しかも谷川のことを考えると悪くないトレードになると判断したから金銭トレードにして。それなら枠が空くから小野寺を支配下に。
こういう流れですよね。
決して枠を空けたいからこちらからトレードを打診したわけではないはず。
フロントも矢野監督もその辺はちゃんと説明できるから敢えて翌日支配下なんでしょうし。
そして、シーズンが始まる時点で枠が69になっていたのも、スアレス、ロハス、アルカンタラのなかで1人くらいは契約できないかもしれないという思惑があったからだし。
3人とも契約できたという嬉しい誤算から枠がパンパンになっただけですからフロントは悪くない。
それよりも、谷川をトレードで出す決断をしたということは、少なくとも馬場や守屋に目処がついたということ。
今回のトレードで重要なポイントはここですよね。
現状では序列的に後ろだったとはいえ、さすがに馬場、守屋、エドワーズ、さらには村上あたりもイケると判断してないと谷川をトレードに出すわけにはいきませんから。
しかも、早速その判断が正しかったかどうかの答えが出る状況になりました。
タイミングが良いか悪いか分かりませんが、石井大と加治屋が1軍で炎上するという。
石井大は、言ってもまだルーキーなので、2軍でまた鍛え直せばいいでしょう。
ただ、加治屋はどうなんだろう?それこそ技術ではなくメンタルな気がしますね。
いま2軍に落としたところで・・、まぁ、何かきっかけがあれば良いんですけど。
それはそれとして、とりあえず谷川も小野寺も、どちらも気分を一新して夢をつかんでほしいですね。
あらためて、暖くん支配下おめでとう!やはり1番で母子家庭で育ててくれたお母さんに報告したとか。
ドラフト指名後の涙が悔し泣きではなく、育成でもプロから指名があって良かったという嬉し泣きだった暖くん。
これからもっともっとお母さん孝行をしてあげてくださいね。