どうやら西純矢が水曜日に甲子園で初登板することが決まったみたいですね。
日曜のアルカンタラが自責5と多めではあっても次を期待させる内容だったので、ガンケルがまた1週休めるのもデビューの後押しになったのかもしれません。
その日曜日に2019年の高校生BIG4の1人、佐々木朗希が1軍デビューを果たしたので、これにつづく形になりますね。
昨シーズンの11月にBIG4で最初にデビューした奥川の初登板は3回途中9安打5失点と、いわゆるKOという結果でした。
そして、佐々木朗希5回6安打4失点でとりあえずは勝ち投手の権利を得て降板しています。
奥川のデビュー戦は観ていませんが、佐々木朗希の投球内容はそれほど悪くなかった。
失点はエラー絡みもあって自責は2だし、「球界の宝」とかいう先入観がなければ及第点の内容でしたよね。
小さくまとまり過ぎとか、モーションを盗まれてるとか言われてますが、高卒2年目の初登板と考えれば十分な内容です。
ただ、実は2019年の高校生ドラフトにはBIG4よりBIGな成績を残している投手がいるんですよね、そう、オリックスの宮城です。
昨シーズンのデビュー戦では5回7安打2失点で勝ち負けなしの結果ながら、なんと今シーズンは、登板6回で4勝0敗、防御率1.45、QS100%というとんでもない数字を残しています。
もちろん「現時点では」という注釈は付きますが、この宮城の数字は2019年組ではダントツです。
というより、現在12球団でトップの成績ですから当然ではあります。
さて、西純矢は初登板でどんなピッチングを見せるのか。
首脳陣もそういう指示は出すと思いますが、とにかく後のことは考えずに思いっきり投げてほしいですね。
まぁ、ファームでは被弾率が高いとはいえ甲子園なのでノビノビと投げられるはずし、カードの初戦を取れればさらに投げやすくなるので西勇輝にも頑張ってもらいたい。
今週は雨の予報が多いなか、今のところは火曜、水曜と天気は大丈夫そうなので楽しみです。
言うまでもなく、及川にも期待しています。