タイガースの贅沢な悩みはつづきます

210416及川

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及川が打たれてましたね。3回まではソコソコだったんですが。

クロンのホームランは腕が伸びきる一番得意なコース。まぁ完璧にやられました。

ただ、あのホームランはしょうがないとしても、その後の打席のレフト前ヒットが良くなかったですね。

あの打席では坂本が構えたところにまったく制球できてなかった。

結局、3ボールにしたあと坂本が内角にミットを構えているところで、前の打席でホームランを打ったのと同じ外角の高めに吸い込まれるように入ってしまいました。

もちろん、本人もクロンの一番のストロングポイントだと分かりきっていて、絶対に投げちゃいけないと思っていたはず。

まぁ、意識しすぎた部分もあるんでしょうが、前の打席でもやられたコースに逆ダマで入っていては首脳陣の評価は得られません。

きのうは他のチームだったら及川あたりも十分にローテに入れると書きましたが、やっぱりそれはちょっと気が早すぎですよね。




あとは、守屋と馬場が良かった。

この2人は今すぐにでも上に行けると思うんですが、いかんせん現状のタイガースの中継ぎ陣からすると上げるタイミングが難しい。

石井大はまだ様子見として、加治屋、小野あたりでしょうかね、交代するならば。

でも、まだ判断できるほど投げてないんですよね、とくに小野は。先発が多すぎて先発調整するのも無駄になるし。

中継ぎ陣の登板機会が少なすぎて入れ替えの判断ができないなんて、強すぎる故の贅沢な悩みですが…。

210416藤浪

1軍のほうでは1450日ぶりに藤浪が甲子園で勝ち投手。

ずっと細かく雨が降っていたようなのでコンディショニングが難しかったなかで、文字通り泥臭く勝利をもぎ取りました。

ちょっと山田、塩見へのデッドボールが後味悪いとはいえ、やっとここまで来ましたね。

おまけに唯一の得点&決勝打となるホームランで花を添えるなんて。やっぱり藤浪は持ってます。

阪神の日本人投手が甲子園で勝利投手&決勝弾は、江夏のノーヒットノーランを自身のサヨナラで決めた伝説の試合以来48年ぶりだとか。

他にも何十年ぶりみたいな記録づくめの試合になったようですね。

何はともあれ、このまま先発として二桁はいってもらいたい。

そうすればその先には必ず・・