きのうの1軍の試合は、日曜日と予想されていた青柳を初戦に持ってきた矢野監督の戦略が見事にハマりましたね。
来日初登板のアルカンタラの予定をずらして、決してジャイアンツとの相性が良くない青柳を敢えて初戦に持ってくる。
ここで1点差の勝負をものにできたのはかなり大きいです。
2軍のほうでは前回悔しい思いをした村上が甲子園の初マウンドでリベンジできましたね。
6回4安打無失点ですか。きのうは本来の “多彩な変化球とビタビタのストレートとのコンビネーション” を存分に発揮していました。
球数も97球と、6回でちょうど予定の100球前後をクリア。着々とステップを踏むことができています。
ただ、ちょっと気になったのはその後の齋藤が1イニングしか投げなかったこと。
あそこはてっきり来週のヤクルトとの2戦目(雨柳さんがスライドして空いたローテ枠)に持ってくるために、7.8.9と3回投げさせて様子をみると思ってました。
ところが1回しか投げなかったんで「あれ?」と。
で、試合後の平田監督のコメントを見ると、なんだか齋藤は中継ぎの調整をさせるような雰囲気ですよね。
「えっ、じゃあ誰が投げるの?」って思ったら、どうやら西純矢の可能性があるとか。
おーっ、そこにきますか!
でも、苦し紛れのお試しじゃなくて、経験を積ませるための積極的な起用に見える。
西純は先週の日曜日に投げて7回を投げて109球、ソロホームラン2本の2失点という内容です。
さて、どうなるか。
もし1軍初登板となれば、水曜日ではありますが中継ぎ総動員も視野に入れて完全バックアップ体制を敷くでしょう。
まぁ、ガンケルがそれほど長引く感じじゃないから西純を投げ抹消して、次の週は及川を試すなんていうのもアリかな。
なんか、余裕を感じますね。
いよいよ強いチームのそれになってきましたね、勝手な想像だけど。