いよいよ今日から2018年オープン戦のラストカードとなるオリックスとの3連戦が始まります。
この3連戦でオープン戦のチーム順位が決まるわけですが、それ以上に重要なのはここでの戦いがチーム内のレギュラー(ポジション)争いにおける最後のアピールの場となることです。
関東遠征は2日とも雨で中止となったため、先発投手の調整を行う鳴尾浜ドラゴンズ戦ももちろん京セラドームと同じくらい重要になってきます。
きのうは小野がカープの二軍相手に5回無失点という結果。内容的にも粘りのピッチングで得点を与えないという先発投手の基本をしっかり押えたものだったようです。
これで開幕カードの2戦目はほぼ手中に収めたと言っていいでしょう。ただし、今日の鳴尾浜の藤浪と、(明日?)京セラでの岩貞の内容次第では投げる日が変わってくる可能性もあります。
もし藤浪の内容が悪くて岩貞が良いとなった場合は、開幕のジャイアンツ2戦目は岩貞で、4月4日のベイスターズ1戦目に小野というオプションも考えられます。
野手の方も開幕一軍に向けた最後の戦いが始まりますね。
とりあえず開幕オーダーは
鳥谷(二)
糸原(遊)
糸井(右)
ロサ(一)
福留(左)
大山(三)
髙山(中)
梅野(捕)
メッセ(投)
こんな感じで落ち着きそうですが、一軍の28人枠の当落線上はまだまだ熱いバトルが続いています。
ということで、今日現在の状況を表にまとめてみました。
【3月22日版】
28人枠 | レギュラー(一軍) | ボーダーライン | チャレンジ |
---|---|---|---|
先発投手 (6人) |
メッセ 秋山 能見
小野 |
藤浪 岩貞 岡本
才木 高橋遙 |
青柳 岩田 福永 |
リリーフ (7人) |
ドリス マテオ 藤川 桑原
高橋聡 岩崎 石崎 |
松田 谷川 (先発調整?) |
モレノ 島本 伊藤和
山本 尾仲 |
捕手 (3人) |
梅野 原口 | 坂本 | 長坂 岡崎 |
内野手 (7人) |
ロサリオ 鳥谷 大山 糸原
上本 西岡 |
山崎 植田 陽川 | 北條 荒木 熊谷
板山 |
外野手 (5人) |
福留 糸井 髙山
俊介 |
伊藤隼 中谷 | 島田 江越 緒方 |
右投手・右打ち 左投手・左打ち スイッチヒッター
少なくとも開幕から6戦目までは先発投手の空きの分があるのでジャイアンツ戦の途中出場での活躍が最終ラインではありますが、とりあえず現時点ではこんな感じですかね。
個人的には、キャッチャー登録を2人にして第3のキャッチャー枠は山崎とロサリオで緊急事態に備えるというプランがいいと思ってます。
ちょっと現実的ではないような気もしますが第3のキャッチャーは1年で何回出番があるか分からないのでやっぱりもったいない。あくまでも保険という考えで。
山崎が内野の守備固め要員としてそこに治まれば内野の登録を1人増やせますよね。そうすれば山崎と植田の2人がベンチに置ける。
あと、もし西岡を外野の枠に移せば陽川も入れられます。もちろん西岡の外野守備に不安は残りますが、金本監督はとりあえず西岡はベンチに置いておきたいと言っているので。
隼太と中谷の調子が極端に悪ければ西岡を計算上は外野枠にして陽川を内野登録にするという。
そう考えると、(さすがに当面は髙山、俊介は当確として)外野の残り1枠は、隼太、中谷の争いではなく、実質的に陽川も入れた争いに・・・
あくまでも妄想です。
ということで今日から勝負の3連戦が始まります。