2018東京ヤクルトスワローズの戦力分析&予想

東京ヤクルトスワローズ

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タイガースが優勝する可能性を探るためのセ・リーグ各チームの素人による戦力分析。今回は、昨年球団ワーストの96敗を喫して最下位に終わった東京ヤクルトスワローズです。

【補強】
まず新外国人、先発では韓国リーグで実績を挙げたーブ・ハフ、ドラゴンズと、ドラゴンズを戦力外になったジョーダン・アルメンゴを獲得しまいした。また、リリーフ候補としてカブス傘下3Aに所属していたマット・カラシティが加わっています。

FAでの獲得はないものの、投手陣に悩みを抱えているスワローズとしては、外国人投手の補強はひとまず次第点といったところでしょうか。

一方の野手の補強に関しては、ウラディミール・バレンティンの残留が決定した時点で成功に等しいといえますね。

ドラフトは、1位の村上宗隆をはじめとした将来性重視の高校生野手(捕手)と、即戦力の投手というバランスの取れた戦略になっています。当然、2位大下佑馬と、3位の蔵本治孝の両投手は即戦力として期待しているはずです。

【投手】
スワローズの投手陣は、セ・リーグ各チームと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。

ローテーション候補は、小川泰弘、デービッド・ブキャナン、石川雅規、原樹里、星知弥、由規といったところでしょうが、1年間通しての計算はできないのが現状です。

とりあえずはハフと、アルメンゴに期待しましょう。

中継ぎ陣も、抑えの秋吉 亮はひとまず安泰ですが、中を支えるメンバーが、石山泰稚、近藤一樹、山本哲哉、松岡健一。あとは新戦力のカラシティ、蔵本治孝ですか・・・。

正直、今シーズのスワローズの投手陣は、2、3人化けてくれないとちょっと厳しいですね。



【野手】
なんと言っても、昨年のスワローズはケガに悩まされた、いや非常事態といってもいい状態でしたね。

しかも、頼みの山田哲人まで大不振。とにかくすべての歯車が狂った1年だったと言っていいでしょう。

今シーズンはどうか。まぁ、山田はさすがになんとか巻き返すはず。バレンティンも、ケガさえなければある程度は計算ができます。

この2人の活躍は最低ラインとして、上を目指すなら川端慎吾と雄平の復活は絶対条件。大引啓次あたりもいなくては困りますね。ただし、畠山和洋はハッキリ言って・・・

【予想】
とにかくスワローズは、2015年の優勝メンバーが1年間でどのくらいスタメンに名を連ねているかが今シーズンの鍵を握るのは誰がみても明らかです。

逆に言うと、昨年はほぼ壊滅状態だったので今シーズンはむしろ伸びしろしかありません。

なので、チームのポテンシャルという意味では、とくに打線に関しては(全員揃えば)セ・リーグ屈指の戦力があるので、これを十分に発揮すればAクラスは狙えます。

とはいえ、やっぱり投手層が薄すぎますね。

小川淳司新監督、宮本慎也氏 一軍ヘッドコーチ、石井琢朗打撃コーチ、河田雄祐外野守備走塁コーチという素晴らしい首脳陣が揃ったこともあり、とりあえず今シーズンは数年先を見据えての土台作りの年となりそう。

ということで、今年のスワローズの予想順位は6位です。