【4月11日 カープ戦】高橋遥人に酔ったタイガースファン

高橋遥人180411-2

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きのうはなんと言っても高橋遥人ですね。

公式戦での第1球目となる田中への球。高めに浮いたものの、ミットに収まった瞬間に田中が「えっ!」という表情で一瞬ベンチを見た後にマウンドにいる遥人へと目線を動かした場面。

いや~、あの田中の表情を見て、どれだけの優越感を感じたか。(勝手に・・)

続く菊池も、最後の外角の低めにズバッと。粘られた後だっただけに、余計に頼もしく見えた。

丸のところも、結果的に内安打になったけど、ストレートの伸びを警戒してボールの上をこすった感じ。(ポップフライではないあたりが“さすがは丸”ともいえますが)

で、メヒアは高めに完全に振り遅れ。決め球で、1球目と同じ球を同じように空振りさせるという爽快感。

もう1回表のピッチングだけでお腹いっぱいという感じでしたね。

高橋遥人180412-1



久しぶりの爽快感

それでも心配性のタイガースファンは、その後も、

「でも、終わってみれば良かったのはあのイニングだけだったね」

みたいなことにならないか不安になりながら見守るも、あっという間に7回まで。

へんなクセがついてるファンの心配をよそに淡々と初登板を勝利で飾るという孝行者です。

また、謙虚さが溢れてるのもいい!常に低姿勢で「1試合に何回帽子取るんだよ(笑)」って。

2回の安部への近めの球の後、すぐに帽子を脱いで謝って、安部が視線を合わせないから次の投球の寸前まで帽子取って目を合わせてた(笑)

さすがに、ベンチに下がったときに「あそこまでやらんでいい」くらいのことを言われていたような気もするけど、図々しさがないのがいいですね。

プロとしてはどうなの?って意見もありますが、あの謙虚さがいいんですよ、新人なんだから。

ベイスターズの新人投手(2年連続で)のような「君にはまだ早いでしょ」みたいな生意気な態度をみるとイラッとするので。

ボークっぽい牽制などまだまだ課題はいっぱいあるでしょうが、ホント楽しみしかないですね。

ピッチャーの投げっぷりを見て久しぶりに清々しい気分になった。

最近ストレスが溜まってる様子の金本監督もさすがにデレデレでした。

ちょっとは毒素が抜けたかな?