先発のチェンが7回3失点。このくらいの投手なのか、それともまだ本調子ではないのか、ちょっと判断に苦しむ内容がつづいてますね。
球速がすべてではないけれどやっぱりストレートの平均が140kmくらいしか出ていないのが気になります。
しかも本人は「真っすぐの感覚がここ最近で一番良かった」ってコメントしてるんですよね。
逆ダマもけっこう多いから見ていてスッキリしない。伊藤将が良かったから暫くは様子見かな。
でも、たしかに先発ローテが苦しいチームならとりあえず上で投げさせるくらいの内容ではあります。
まぁ、この状態のチェンを無理に1軍で投げさせなくてもよいというのが今のタイガースの強みでもあるんですよね。
野手のほうでは1軍の試合が中止になって京セラに来た熊谷が、1打席目に不甲斐ない三振をしていた島田に代わって3回裏の守備からライトに入ってました。
植田海が開幕1軍に選ばれながらも故障で離脱して、代走要員として選ばれたのは熊谷でしたがもちろん島田もその候補だったはず。
ユーティリティとして内外野できる熊谷が選ばれるのは妥当とはいえ、いまの島田と熊谷にはそれ以上の差を感じます。
島田は2019のウィンターリーグで活躍してブレイクの予感がありましたが結局その後は…。
その年の近本の活躍に奮起したのか、打率.356、ホームランも3本打って長打力も見せたりとスゴく期待したものです。
きのう4月に入ってやっとヒットを打ったという高山の不調が目立ちますが、地味に島田もずっと調子悪いので心配になります。
ちなみに、その2019のウィンターリーグでは片山も良かったんですが、その2人以上に活躍したのが当時社会人選抜で出場していた中野拓夢なんですね。
打率.371でホームランも1本打ってます。盗塁は島田4で中野3、打席数も島田より多いので打率もフェイクではありません。
ヤクルトの村上みたいに、ウィンターリーグで活躍すると翌年ブレイクするジンクスがあるので島田に期待していましたが、1年おいてまさかの中野がこのジンクスに乗るのか!?