厄落としが済んだ人とまだ済んでない人

210420石井大

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きのうのファームのホークス戦はとくに何もない淡々とした試合でした。

とりあえず終盤に、2軍降格となった石井大と加治屋の厄落とし的な登板がありましたね。

石井大はまぁまぁの球を投げてましたが、やはり課題は変化球のコントロールでしょうか。

1軍での登板で、全然スライダー投げないとかシンカー投げない日があったのあれなんだったんでしょう?

ブルペンでの出来で判断してるのかな?今日はコントロールできてないとか。

なんか不思議ですが、まずは厄落としも済んだということで2軍で再出発しましょう。




加治屋のほうは・・、厄落としが済んだとはいえない出来でした。

なんか、ストレートも変化球もユルいんですよね。“キレがある” の真逆というか。

結果論じゃないですが、初めて加治屋の球を見たときからずっと球のユルさを感じてました。

オープン戦まではあれでソコソコ抑えられていたので「まぁ、こんなもんか」なんて思ってましたがやっぱり通用しない。

まぁ、でもまだ本調子じゃないかもしれないし、全盛期の球は知らないけどここで心身ともにリセットですね。

とくにメンタル面が弱い気がするので、試合後すぐに一緒にブルペンに向かっていた久保田コーチに鍛えてもらいましょう。

210420大山

それより、きのうはなんと言っても1軍の試合です。

ホント、完璧なゲームでした。

ちょっと前に「大山が1試合に2本ホームランを打ってくれたら負けてもいい」なんて書きましたが勝っちゃいましたから。

クリーンナップでホームラン5本とか、1シーズンでもなかなか見られません。

『打率.280、打点17、本塁打3』とだいぶ見栄えが良くなり、これで大山も厄落としは済んだといったところでしょうか。

まぁ、試合内容もそうなんですが、ドームでの初戦で勝ったのはメチャクチャ大きいですよ。

まだまだシーズンの先は長いから、このドームの最初のカードで優勝が決まるわけじゃない。

でも、ここでもし3タテなんか食らったら「あ~やっぱりドームで勝てない」ってトラウマが残るし、シーズンが終わったときに「あそこで3つ負けたのが尾を引いた」ってことになりかねない。

実際昨シーズンは、あの開幕3連敗を「あれさえなければ」とずっと引きずったわけですし。

これで今日明日、1つ取って2勝1敗にできたら御の字ですね。

さすがにないと思いますが、もし3タテでもしちゃったら絶対に「あの3タテが効いた」ってなりますよ。

優勝したときに。