結果が出た選手が多かった
メッセの調子がイマイチでどうなることかと思いましたが、終わってみればそのメッセもハーラートップの7勝目、打線の方も、ほぼ全ての選手が結果を出すという試合になりました。
ロサリオのホームランは、バレンティンが試合前にアドバイスしてくれたおかげかも。
「打撃は体調よりメンタルが左右する」「全部の球を打とうとせずに球を絞れ」といったことを助言してくれたそうですが、何かのヒントを得て、どうにか “ホームランを打つとその次の打席から冷え込む” という状況から抜け出してもらいたい。
早速その後の打席が、四球、空三振なのでちょっと心配ですが・・
中谷は、「昇格後即スタメンで、即結果を出す」ことはできなかったものの、なんとなく雰囲気はありますね。
打球にも力があるので、今日はやってくれそうな気がします。金本監督も、しばらくはプレッシャーをかけずに黙って見守って欲しいところですが、さてどうなるか。
プレッシャーといえば、鳥谷が連続試合を切られるという噂で最近はさらにプレッシャーがかかっている大山も、なんとか最後の打席で “らしい” ヒットが出ました。
その前の打席で、(結局は空三振でしたが)14球くらい粘ったのかな。なんかアレは良かった。
もともと大山は、なかなか三振しないバッターなんですよね。すっかり忘れてましたが、昨年はなんかあんな感じで粘ってました。
まだまだ見えていませんが、もしかしたら少しずつ良くなっているのかもしれない。いや、気配は十分に感じます。
もちろん、これまでは裏切られてきたわけですが、言ってもまだ2年目の選手ですからね。しかもまだ5月ですから。
(プレッシャーをかけている?かけられてる?)鳥谷も、なんとか久しぶりのヒット。金本監督が大山へのコメントで「首の皮一枚つながった」と言っていましたが、これ、鳥谷もそうですよね。
さすがに、あと2.3試合は様子をみることになるでしょう。きのうの試合展開はそういう意味でも良かったかと。
まぁ、そうは言っても、鳥谷自身がどう思っているかは分かりません。本当は本人も、ここらで記録を断ち切って、素の状態から野球に取り組みたいと思っているかもしれませんし。
いや、鳥さんのことだから、恐らく大人の事情がなければ、もう一度実力でスタメンにチャレンジする機会を得たいと思っていることでしょう。
別に連続試合出場は止まっても、まだまだ記録と記憶に残るプレーができる選手のはず。
個人的には、むしろ記録が止まってから再スタートして、あと2年、3年とプレーしてもらいたいです。今のままだと逆に引退の時期を早めそう。
あとは梅野ですかね。前回は散々書きましたが、なんとかこちらも結果が出た。
もちろん、数字的にはまだまだとはいえ、やっぱり一生懸命プレーしている姿を見ると応援したくなります。
でも、正捕手として1人のキャッチャーが全ての試合に出る必要はないという考えに変わりはありません。
打率のこともありますが、今日は原口でいきましょうよ。
なんにしても、きのうは結果が出た選手が多かった。ここで挙げた以外にも、相変わらず糸井や福留はいい仕事をするし、岩崎、桑原、マテオも無難に仕事をこなしてましたね。
ということで、今日は岩貞。雨の心配もありますが、降っても試合はできる雨になりそうなので、ケガをしないように頑張ってもらいたいですね。